福祉住環境コーディネーター２級･３級の合格率と難易度の考察

福祉住環境コーディネーターの過去の合格者の人数と合格率からその難易度を分析してみましょう。

合格率を見てみると、3級が50～60％、以外にも2級の方が合格率が高いことが多くて７０％前後となっていますが、時々ガクッと下がる年があります。

出題範囲と合格基準でも書いたように、受験する回が難しくて平均点がどれだけ低くても、合格点の引き下げなどの調整はありませんので、難しい回に当たるとグッと合格率が低くなります。

全試験の詳細とその推移を記載していますので、参考にしてください。

福祉住環境コーディネーターの過去の合格者の人数と合格率

福祉住環境コーディネーター3級の合格率と難易度

５０～６０％をウロウロしていて、ちょっと低い時は４０％になっていますが、特に低かったのが、3級では29回です。

半分くらいの方が合格することを考えると難易度としては難関ではありませんし、実際に勉強しましたが毎日やってはいませんでした。

まれに細かなところが出る回があって、その時は深く読んでいない人が不合格になった傾向でした。

福祉住環境コーディネーター２級の合格率と難易度

たいていの場合、３級よりも２級の方が受験人数が多く、合格率も高くなります。

これは３級自体だけでは資格としての意味があまりないという事と、３級との同時受験の方が多いのでこのようになります。

３級を受けた方でも同時受験の方が大体半数近くいらっしゃったので、受験者もすごく多なるんだと思います。

そして、実際に私も同時受験で受けました。

大は小を兼ねるじゃないですが、３級が駄目でも２級に合格してしまえば、『履歴書に堂々と書けるし、就職にも有利だ！』と思って、２級に合格できるように２級中心に勉強していました。

こんな流れですが、結構合格率に波があるので気を抜かず、早めにコツコツと勉強を始めましょう！